何度もモラハラ男を選んでしまう「モラハラ男子を引き寄せる女性の特徴〇選!」で多く書かれているものに、私自身ほとんど当てはまらないのに2回もモラハラ男と結婚している私ですが、2回とも共通点がありました。
私は前の夫も最終的にモラハラみたいになっているので、人生で2回もモラハラ夫を持った妻という事になるわけですが、
モラハラに縁があるな~、私が引き寄せているのか?と思って調べてみたところ、モラハラに苦しんでやっとの思いで別れたのにまたモラハラ男と付き合ってしまう女性には、共通する特徴があるとかないとか、色んなサイトに書かれていたんです。
繰り返しモラハラ男と付き合ってしまう女性の特徴、私は全く当てはまらないんだけど…
一体どういうこっちゃ…と振り返ってみると、
もともとモラハラ男子がターゲットにしやすいタイプと、他にもう1つ、「モラハラ男子がターゲットにしやすい状況」があると気づきました。
今日は、モラハラ被害者になりやすい女性のタイプとやらについて、私自身に置き換えて検証しながら、「モラハラ男子がターゲットにしやすい状況」を解説していきます。
モラハラ男を引き寄せてしまいがちな女性の特徴とは?
モラハラ男を繰り返し引き寄せてしまいがちな女性のタイプとして多くあげられるのが、
- 人を信じやすい
- 自分を犠牲にちがち
- 自分に自信がない
- 尽くすタイプ
これらに当てはまる女性と言われています。
はっきり言って、私は何1つ当てはまりませんw
信じやすい女性はモラハラ男に標的にされやすい?
人を信じやすい女性はモラハラ男の標的にされやすいと言いますね。
まぁ確かにモラハラ男に限らず、人をすぐ信じてしまう、人をむやみに疑わないタイプの女性は勧誘にも標的にされやすいですし、あながち間違ってはいないと思います。
モラハラ男は最初から一気に距離を詰めてきてフレンドリーなタイプが多いので、ここで普通の人は警戒して距離を置くんですって。
モラハラ男は最初から距離を詰めて引くような女性を、それ以上は追いません。
人を疑わない女性にとってはその気さくさを「私に好意があるのかな」と素直に受け止め、知らぬ間にモラハラ男と親しくなってしまい、いつの間にか洗脳されていた…なんていう事になりやすいんですね。
では私の場合はどうだったかというと、私自身は常に人を疑ってかかっているような性格です。
でも、今の夫は確かにグイグイ来ましたね…なるほど、そういうことかー…
夫の場合、私がドン引きして露骨に断ってもさらにグイグイ来ました。
普段の私は、グイグイ来る男性は苦手で、距離ナシの人とは絶対に親しくならないんですね。
やんわり断っているのにしつこく誘ってくるようなタイプの男性は、その後何があっても会う事はないんです。
でも夫だけは違いました。
グイグイ来られたけど、嫌悪感はなかった。いやまさにそれがモラハラ男がナチュラルにやってる事でもあり、後ほどお話する「引き寄せ体質の女性でなくても気をつけなくてはならない状況」まさにそのものだったんですね。
嫌悪感がなかった事を好意的にとらえれば「運命の人」、でもモラハラ夫だったので結果論ですけど「私が弱ってた」って事で間違いないでしょうね。
自分に自信がない女性もモラハラ男に標的にされやすい?
自分に自信のない女性もまた、繰り返しターゲットにされやすいです。
モラハラ夫はその自信のない部分を批判する事で、女性をコントロールしていくから。
自身に満ち溢れ自己肯定感高い女性は、モラハラ夫が付け入る隙がないので標的にしません。
私はというと、自信がないタイプでもないし、自己肯定感が低いタイプでもないと自覚しています。
今までどちらかと言えば好きなように生きてきたし、欲しいものはだいたい手に入れてきたし、あまり悲観的になる事もありません。
でもモラハラ夫と2回も結婚しちゃってるw
尽くす女性もモラハラ男に標的にされやすい?
尽くす女性もモラハラ男の大好物と言われています。
モラハラ男の無理難題にも応えようとするし、尽くさせることはモラハラ夫にとって女性を服従させたという満足感を得られますからね。
いつまでも、無理難題を言ってママを困らせるイヤイヤ期の子どもと同じ。
ママがいなくなっちゃう事など考えてもいないし、考えたくもないのですから。
さて私の場合、きっぱり言いますけど、尽くすという事はないです。
尽くされる方が断然好きです。
私はかなり身勝手な人間なので、「自分さえよければいい」みたいな所があるんです…
話がそれてしまうので深くは語りませんけど、尽くすのなんてまっぴらごめんというタイプです。なのに2回も…
自分を犠牲にしがちな女性もモラハラ男に標的にされやすい?
自分を犠牲にしがちな女性も、モラハラにとって大好物。
自分を犠牲にする事に抵抗がない女性は、モラハラ男が管理下に置いた後、まず逃げ出すことがないからです。
「自分だけが我慢すればいい」と考えて、モラハラを受け入れ続けてしまうんですね。
2回もモラハラ男と結婚してしまった私はと言えば、自分を犠牲にする事は断固しません。
確かに、子どもが生まれたので経済的な面を考えて言いたいこともグッと飲み込む事も増えましたけど、そのまま我慢し続けている訳ではなく、必ず最適なタイミングで夫に伝えていますし、
とにかく私は割と「自分さえよければいい」というタイプである事は間違いないんですね。なのに2回もモラハラ男と結婚してしまったという…w
モラハラ男を引き寄せやすいタイプでない私がモラ男を引き寄せてしまったのは、この時!
モラハラ男を引き寄せやすいタイプに当てはまらない女性でも、「気を付けた方が良い時」があります。
それは人生の岐路に立たされている時です。
人生の岐路といってもそうたいそうな事ではなくて、
- 「私の人生、これでいいのかな…」と迷いがある時。
- 願っていたことが実現しないとわかった時。
- 変わりたいと思った時。
このタイミングで運悪くモラハラ男と巡り合ってしまうと、自分でも気づかぬうちにスッと入り込まれてしまうんです。
実は私もまさにこのパターンで、1度目の結婚も今の結婚も、「私の人生、これでいいのかな」と思い、変わりたいそう願っていたタイミングで夫となる人と出会っているのです。
モラハラ男が鋭い嗅覚で”隙のある状態”を嗅ぎつけて狙いを定めたのか、
はたまた偶然の巡りあわせなのかはわかりません。
でも、女性が人生の岐路に立たされているという事は大抵、心に隙が生まれていて、決断をしなくてはならないでも自分で決められない、という状態に陥っている事が多いんですね。
そこに、少しばかり他の人より強引でグイグイと来る男性が現れたら?
私のように、(この人の流れに飲み込まれてみようかな)なんて、モラハラの世界への扉を開けてしまうのです。
モラハラ男を引き寄せてしまう女性の特徴に当てはまらなくても注意が必要、さいごに
当記事では、繰り返しモラハラ男を引き寄せて付き合ってしまう女性には特徴があるのは確かだけど、あてはまらなくても注意しなくてはならない時というのがあるという事を解説しました。
私自身、人生の岐路に立たされている時に夫に見初められ、グイグイ来られてとんとん拍子に結婚しました。
もうこれが、モラハラへの序章だったのですね。
今となってはモラも弱体化して、日々の9割がた平穏な日々を送っていますけど、それはあくまでも結果論ですからね…