メルカリやラクマ等のフリマアプリのクレームや、悪質なクレーマーや理不尽な購入者を事前に回避する方法と対策を解説します。
メルカリ等のフリマアプリは、子育てで仕事に出られないママにとって、不用品をお金に変えられる便利なサービス。
でも誰にでも簡単にできるからこそ、予想外のトラブルにも巻き込まれがちという現実もありますよね。
私自身、何も考えずに出品していたころは、難癖をつける購入者やクレーマー気質の人の対応に消耗していました。
ぶっちゃけ、たいして儲かる訳でもないものに時間を取られストレスを感じて、『こんなんなら捨てた方がマシ』と思った事もありました。
出来れば嫌な気分になるような取引は避けたい、変な購入者に買われたくない、と考えるのは当然のこと。
そこで今回は、クレーマー気質の人や厄介で理不尽な購入者を回避する対策をまとめます。
私がアパレル業にいた時に学んだ事が、メルカリ等フリマアプリでも役に立ちました♡
メルカリ・ラクマのクレームや言いがかり対策のコツ
それでは早速、メルカリ等のフリマアプリのクレーマーや言いがかり対策を解説していきます。
この3つをするだけで、クレーマーにあたる確率がかなり減りますよ♡
プロフィールである程度クレーマーをふるいにかける
まずはクレーマーを寄せ付けないために最も重要と言える、プロフィールを改善する対策です。
後ほど詳しくお話しますが、クレーマーは相手を選んでいます。
多くのクレーマーはプロフィールを見て文句を言いやすそうな人を選ぶので、プロフィールでクレーマー対策をしておけば、わざわざその人から買わないです。
そしてクレーマーや理不尽な言いがかりだけでなく、通常のクレームやトラブルにもプロフィールが重要。
「こういうケースは対応できません」「こういう事もあります」と明記しておくことで、たとえば後から見落とし箇所が見つかった場合でも、受け入れてもらいやすくなります。
メルカリのプロフィールについて、どの点を明記すべきか等詳しく別記事で解説しますので、合わせてお読みください。

取引中はポイントポイントでメッセージを入れる
そして、取引中、進捗のたびにメッセージを入れる事もまた、クレーム対策に繋がります。
- 注文があった時
- 発送後
以上の2回は必ずメッセージを入れます。
クレームは悪質なものもありますが、多くは不安や疑心暗鬼がきっかけで起こります。
「裏切られた」と感じるスキを与えないために、節々でメッセージを送り、不安の芽を適宜摘んでしまうのです。
別記事で、メルカリ発送後のメッセージについて解説しています。

発送前にクレームに繋がりそうな箇所が見つかった場合はすぐ知らせ、相談
そして、梱包をしている際にでも、見落としている汚れや傷などを見つけた場合、すぐに購入者に連絡を入れるのもクレーム対策の1つ。
「これぐらいだから目立たないだろう」という気持ちで発送してしまうと、クレームに繋がりかねず、のちのち面倒な事になる可能性も。
現況と違う場合、最悪、その商品が返品になり送料だけ自分が負担する羽目になるというケースも考えられます。
素直に連絡をして納得いただけない場合、取引をキャンセルすれば悪い評価を付けられずに済みますからね。
プロフィール欄に、見落としの可能性について触れていれば、ほとんどの方がこちらからの提案を快く聞いてくれます。
★後から汚れや傷が見つかった時の対処法は別記事で解説します。
メルカリ・ラクマのクレームや、理不尽な言いがかり・トラブルの種類
メルカリ等フリマアプリでよくあるクレームや理不尽な言いがかりに、どんなものがあるのでしょう。
私が経験したものや見聞きしたものを紹介していきますね。
メルカリ・フリマのクレーム例
ではまずクレーム例から。
- 思っていたのと違った。
- 小さかった、大きかった。
- 梱包が使い古しのものだった。
- メッセージの返信が遅い又はなかった。
- メッセージの返信が事務的だった。
- 写真と色が違った。
- 宛名の字が汚い。
どうでしょう。
中にはめちゃくちゃ理不尽なクレームがありますよね…
もちろん出品者として改善できる事は改善すべきでしょう。でも宛名の字が汚いとかww
もうお店で定価で買ってくれw
実際に起こるトラブル
回避したいのはクレームだけではありません。
例えばこんな事が起こるのがフリマアプリ。
- 購入後連絡が取れない。
- 注文後支払いをしてもらえない。
- 発送前に見落としていた汚れや傷に気付いた。
- 汚れや破損の見落とし。
- 受け取り評価をしてもらえない。
- 誤配や届かない。または届かないと嘘をつかれてしまう。
- 宅配便の保管期限が過ぎて返送されてしまう。
- 配送中の破損。
- ジャンクと表記しているのに使えないと言われる。
出品者として1番困るのが、配送や受け取りに関すること。
追跡できる配送方法の場合はまだしも、配送料を浮かせようと普通郵便などで送ってしまった場合に、届いていないと言い張られてしまうケースや、
宅配便で発送しでも、宅配ボックスがないお宅で期限内に受け取ってもらず差し戻しされてしまうとか…
割と起こるトラブルもあるんです。
ちなみに私は絶対に追跡できる方法で発送します。
配送料を数十円浮かせるために普通郵便を使うのはリスクが高いです。
★メルカリの配送は普通郵便を使わない方が良い理由を別記事で解説します。
メルカリ・ラクマ等に限らず、クレーマーは相手を選んでいます
クレーマーや難癖をつける人は、実は相手を選んでいます。
というと丸でクレームを入れられた方に非があるように感じる方もいらっしゃると思うのですが、そうではなく。
クレーマーは人が良さそうな人や優しそうな人を選びます。
これは私がアパレル業界で働いていた時に学んだ事で、目の前で見てきた事でもあります。
クレーマーや難癖を付ける人のほとんどが、スキがなさそうな人や毅然とした態度を取りそうな人はわざわざ選びません。
つまりクレームを入れたらオロオロするような人や、難癖をつけたら泣き出してしまいそうな人をターゲットにすることが多いんですね。
では、実店舗と違いフリマアプリでスキがあるなしや毅然としているかしていないかをどう判断しているかというと…プロフィールなんです。
プロフィールにスキがなければ、クレーマーはわざわざその人を選びません。
わざわざ選ばなくても、他にもっとターゲットにしやすい人がたくさんいますからね。
さいごに
私たち、身動きの取れない主婦にとって、メルカリやラクマは救世主のような存在。
でも中には悪質な購入者がいるのも事実なのです。
出品する以上は自分の身を守って、気持ちよく取引しましょう。
もちろん、購入者をだまそうとしない事・嘘をつかない事が最も大切。
「売って良かった」「買えて良かった」が理想ですよね♡
この記事がヒントになれば幸いです。