綿布(=キャンバス地)とビニールタイプの上履き、どちらがいいか迷いますよね。両方使った筆者が、それぞれの特徴と選び方のポイントを解説します。
子どもの上履きを買う時に初めて気づいたんですけど、今ってキャンバス綿布タイプの上履きと、ビニールの上履きがあるんですね…(昔って布のやつしかなかった気がする。)
ビニールタイプはお値段がお手頃だけど、布タイプは割といい値段がする。
どっちがいいか悩んでしまった奥さんに、実際に布タイプ・ビニールタイプどちらも実際に使った私から、選び方のヒントを伝授しちゃいます!
綿布(キャンバス)・ビニールの上履きの違いを比較
綿・布 | ビニール | |
---|---|---|
汚れ落ち | ||
洗いやすさ | ||
乾きやすさ | ||
通気性 | ||
足なじみ | ||
履き心地 | ||
耐久性 | ||
価 格 | 高い | 安い |
違いを表にしてみました◎
それでは早速結論を。
綿布(キャンバス)・ビニール、上履きは「何を重視するか」で選ぶ
綿や布のキャンバス地とビニール地の上履き、どっちがいいか迷ったら、「何を重視するか」で選ぶといいです。
簡単にいうと、足なじみや履き心地重視なら綿布(キャンバス)タイプ。
汚れの落ちやすさや乾きやすさを重視するならビニールタイプ、という感じじゃないかと思います。
もちろん、どんどん改良されていますので、綿布タイプでも乾きやすいものも出てくるでしょうし、ビニールでも足なじみの良いものも出てくると思うんですけどね。
あとビニールはメッシュタイプもあるので、蒸れが気になる方はメッシュタイプを選んだりするといいかも。
ちなみに我が家は今は布タイプです。理由はのちほど解説しますね。
でも洗うの超めんどくさいです。
綿布(キャンバス)・ビニール、それぞれの特徴とメリットデメリット
では次に、それぞれのメリットデメリットを解説していきますね。
個人の感想ですけど参考になれば幸いです。
綿布(キャンバス)地の上履き
天然素材の綿ということで、足に馴染みやすく履き心地が良いキャンバス地の上履き。
例えていうとデニムのように変化して馴染んでくれるイメージで、逆にいうとその分、摩擦ですり切れたりしていきます。
履いているうちによくあたる箇所がボロボロになっていきますが、これはデメリットでもあり実はメリット。
子供のサイズアウトを教えてくれるという意味では、この擦り切れていく事に意味があります。
なので、こまめにサイズをチェックしてあげることが難しい上履きでも、持ち帰った時の上履きの様子を見ればサイズアウトや買い替え時期が判断つきやすいですね。
汚れが落ちにくく若干乾きにくいデメリットがあります。
ビニール地の上履き
ビニールタイプの上履きはとにかくお手入れがしやすいです。
汚れても落ちやすいので白さを保てるし、洗いやすいです。
子どもに上履きを洗わせようと考えているなら、ビニールタイプがおすすめかも。綿布の場合、ぐんにゃりしているので洗うのにコツが必要ですが、ビニールの場合はしっかりしていて洗いやすいです。
しかも乾くのも早いのもいいですね。
メリットが多くデメリットが少ないビニールタイプの上履きですが、ビニール地の上履きは(もちろん商品によるけど)、綺麗な状態を保てる反面、子どもの足に馴染んで形が変化しないです。
なので、息子の場合は小指が当たって痛がり、かなり早めにサイズアウト…ということが多かったです。
あと、どうしても蒸れやすいです。
夏場はメッシュタイプにするなどするといいかも。
小学生になると、布タイプの上履きはかなり汚れる…けど
冒頭でお話ししたとおり、我が家は布とビニール両方履かせた結果、綿布タイプを買うようになりました。
なぜ布タイプに落ち着いたかというと、やっぱり足なじみですね。
ビニールタイプはお手頃価格で買いやすいんですが、窮屈になるのも早く、割と頻繁に買い替えをする必要があったんです。
もちろんお子さんの足の形によりますので、同じものを履き続けられる子も多いと思います。あくまでも、我が家の場合という事をご了承くださいね。
我が家が子どもに上履きを買ったのって、入園前のプレ教室からなんですけど、上履きって大きすぎると危ないから、ジャストサイズがいいんですよね。
運動靴はまだまだ買い替えなくていいのに、上履きは何度買い替えたか…って感じ。
布製にしてからは、窮屈がる事もなくなり、週に1度持ち帰る上履きの状態を見て「そろそろ買い替えだね」と判断する感じになりました。
その代わり、けっこうなボロボロ加減ですw
サイズアウト近くなると、小指のあたりが摩耗してくるので…
ただ、小学生になると本気で真っ黒になるので、ビニールのほうが良かったかも…と思いました。でも今でも布です。
さいごに
綿・キャンバス・布製の上履きと、ビニール製の上履きの違いや比較と、実際に使ってみて感じたメリットデメリット、選び方をまとめました。
ぜひご自身のライフスタイルや重視したい事に合わせて上手にチョイスしてくださいね。
この記事が奥さんのヒントになりますように。